2020年の国勢調査の結果、日本人の平均年齢は47.6歳だったという。
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2000年が41.4歳だったことから、急速に高齢化していることがわかる。世界的に見ても日本は平均年齢が高いのだ。
日本と同様に平均年齢の高齢化が進んでいるのがお隣・韓国だ。
8月27日、韓国行政安全部が公表した「2024年行政安全統計年報」によると、昨年末時点での住民登録人口は5132万5329人となり、前年の5143万9038人に比べて11万3709人(0.2%)減少していたことが明らかになった。
また、平均年齢も44.8歳で、前年(44.2歳)よりも上昇していた。
男性は43.7歳、女性は45.9歳で女性が2.2歳高い。1971年生まれの人口が92万8584人で最も多い。
なお、2008年に公表された全体の平均年齢が約37歳だったことを考えると、上昇幅の大きさが顕著だ。
こうした結果に韓国内では、「確かに71年生まれの人は多い」「71年生まれは国の柱だから、賢明に生きて欲しい」「仕事や経済面で71年生まれに寄りかかっているのが我が国の現状」など、様々な意見が上がった。
現時点で平均年齢が約45歳にまでなった韓国。日本より低いとは言え、国の高齢化に歯止めをかけることはできるのだろうか。
(文=サーチコリアニュース編集部)
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