「主軸負傷に泣き顔」日本代表の現状を韓国メディアも心配「懸念せざるを得ない」

2022年11月16日 スポーツ #サッカー
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カタールワールドカップが目前に迫ったなかで、日本代表は負傷選手が一人や二人ではない。

まず、守備陣の中核を担う冨安健洋(アーセナル)が、まだ練習もまともに始めていない。右太ももに痛みを抱える彼は、カタール現地時間13日に初練習を消化したが、ウォーキングとストレッチだけを行った。

また、別のセンターバック板倉滉(ボルシア・メンヒェングラートバッハ)も、まだ正常なコンディションではない。9月に左膝内側側副靭帯を部分断裂した板倉は、今月11日のドルトムント戦で約2カ月ぶりに復帰戦を戦ったが、後半終盤に約2分間しか消化できなかった。

日本代表(写真提供=韓国サッカー協会)

ここに最高のドリブラー、三笘薫(ブライトン)も発熱のため代表に合流できなかった。プレミアリーグでも注目されている彼は、当初は14日にドーハ行きの飛行機に乗る予定だったが、体調の問題でキャンセルした。合流予定日はまだ未定だという。

彼らだけではない。脳震とうを起こした遠藤航(シュトゥットガルト)は15日になってカタールに到着。9月に右膝内側側副靭帯を部分断裂した浅野拓磨(ボーフム)もトレーニングを始めたばかりだ。膝を痛めた田中碧(デュッセルドルフ)も、まだ正常な練習を進められていない。

夢の舞台であるワールドカップなだけに、選手たちは皆“プレーできる”と言うが、コンディションに対する懸念は持たざるを得ない。グループEでドイツ、コスタリカ、スペインと対戦する日本は無事に本大会開幕を迎えられるのだろうか。

(記事提供=OSEN)

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