セレッソ大阪は2月1日、香川真司の完全移籍加入を発表した。ドイツ・ブンデスリーガのドルトムントに移籍した2010年夏以来、実に12年半ぶりとなる古巣復帰だ。
香川と言えば、ドルトムントで当時のユルゲン・クロップ監督にその才能を見出され、欧州初挑戦にしてブンデスリーガ2連覇に大きく貢献した日本サッカー界が誇る“天才”の一人。
日本代表でも、中村俊輔の次にエースナンバー「10番」を背負った後継者として2011年アジアカップ優勝に貢献。ワールドカップにも2大会に出場し、特に2018年ロシア大会ではコロンビア戦のPK、ベルギー戦のアシストなど印象的な活躍も披露した。
その日本の元10番が久しぶりにJリーグの舞台に戻ってくるだけあって、国内サッカーファンの注目を集めているのは言うまでもないが、実はお隣・韓国でも香川の復帰は話題となっている。