『THE FIRST SLAM DUNK』は、全国制覇を目指す湘北高校バスケットボール部の夢と情熱、止まらない挑戦を描いた映画だ。韓国では1月4日の公開スタートから2月5日まで観客動員数234万8315人という記録を叩き出している。
同作は1月4日の公開初日に6万2090人の観客を動員し、2位でスタートを切った。その後、同月5~8日の4日間で3位を、9~17日までの期間で2位を記録した。
18日は俳優ヒョンビン出演映画『交渉』(原題)や、映画『幽霊』(原題)の公開スタートの影響もあって3位にランクを落とした。しかし、翌19日から21日まですぐに2位の座を取り戻した。
その後、22~24日は再び3位に下がったが、25~26日の2位を経て27日から1位に返り咲き、2月5日までの10日間連続でトップの座を守っている。
トップ3圏内を上下する過程で観客を着実に動員し続けた『THE FIRST SLAM DUNK』は、韓国で公開された日本アニメの長編映画歴代ランキングでトップ5入りを果たした。
さらにこの期間、歴代4位だった2001年公開映画『千と千尋の神隠し』(216万7573人)、歴代3位だった2021年公開映画『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』(218万9110人)を上回り、新たに歴代3位を記録することになった。
なお、歴代2位は『ハウルの動く城』で261万4043人、歴代1位は『君の名は。』で379万7246人としている。
歴代3位にまで上がった『THE FIRST SLAM DUNK』が『ハウル』まで破ることができるのか。今後さらに生まれるであろう記録に関心が集まっている。
(記事提供=OSEN)
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