そして、17日から22日まで、神奈川県横浜市の飯島接骨院で、早期回復のため1日2回の集中治療を受ける。
治療部位はナ・ソンボムが左ふくらはぎで、キム・ドヨンが右中足骨だ。両選手は帰国後、コンディションを見て復帰スケジュールを調整する予定だ。
直近2シーズンは全試合出場で鉄人ぶりを証明してきたナ・ソンボムだが、今季はオープン戦にも姿を現さず、ついには開幕エントリーも外れた。
ナ・ソンボムは3月、韓国代表メンバーとしてWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)1次ラウンドを戦うために日本に来ていた。ただ、大会ではオーストラリア戦とチェコ戦の2試合のみの出場で、結果も5打数無安打と沈黙。韓国の3大会連続1次ラウンド敗退をその場で味わった。
1次ラウンド終了後、帰国してKIAに復帰したが、ふくらはぎの状態が好転せず。今月5日に検査を受けた結果、筋肉損傷が発見され、復帰まで最大8週間かかるという診断を受けた。
キム・ドヨンは今月1~2日に行われたSSGランダースとの開幕2連戦で、通算8打数4安打、1打点、1盗塁と活躍したが、負傷で足を引っ張られた。
2日の試合の4回途中、走塁時に三塁ベースを踏む過程で負傷。ホームに帰還して得点した後、すぐに交代となった。
検査の結果、右中足骨の骨折が発覚。ピン固定手術を受けた後、復帰まで最大12~16週間かかると予想されている。
(記事提供=OSEN)