K-POPボーイズグループ「ZEROBASEONE(ゼロベースワン)」が本日(7月10日)、デビュー1周年を迎えた。
【注目】ZEROBASEONEも出演のイベントで“脱糞”騒動?
オーディション番組『BOYS PLANET』で結成され、2023年7月10日に華々しいデビューを飾ったZEROBASEONE。日本のオリコンが7月3日に発表した「オリコン上半期ランキング2024」の「アーティスト別セールス部門・新人ランキング」でAぇ! group に次ぐ2位を記録するなど、日韓両国で多大な支持を得ている。
ZEROBASEONEはこれまで、1stミニアルバム『YOUTH IN THE SHADE』を皮切りに2ndミニ『MELTING POINT』、3rdミニ『You had me at HELLO』をリリースし、若さを前面に押し出した楽曲で同世代のトップグループとして愛されてきた。
そんなZEROBASEONEがデビュー1周年を迎えた今回、激動の365日間で成し遂げた成果を探ってみた。
K-POPグループ“初”の記録
韓国の主な音楽授賞式で、なんと16ものトロフィーを掲げたZEROBASEONEは、デビューアルバムから3作連続で“ミリオンセラー”となった初のK-POPグループなのだ。
このうち、3作目の『You had me at HELLO』はリリース直後、世界23地域のiTunes「トップアルバム」チャートで1位に。リード曲の『Feel the POP』を含め、収録全曲が韓国主要音源サイト「Melon」のホット100上位圏に入った。
また『Feel the POP』はデビュー初の地上波音楽番組1位も獲得した楽曲で、CD/音源チャートだけでなく、テレビでも存在感を発揮した。
ZEROBASEONEメンバーは184カ国の視聴者による投票を経て選ばれただけに、世界各国にファンが存在することでも知られる。
彼らは中国最大の音楽プラットフォームを有するテンセント・ミュージック・エンターテインメントが主催する「テンセント・ミュージック・エンターテインメント・アワード2024」(7月20日、マカオ)を筆頭に、K-POPの祭典「KCON LA」(7月26日、ロサンゼルス)、日本最大の都市型フェス『SUMMER SONIC 2024』(8月17日:大阪、18日:東京)と、世界の大型フェスへの出演が早々に確定している。
特に人気が高いと言えるのが日本だ。3月にリリースした日本デビューシングル『ゆらゆら-運命の花-』は、わずか1週間でハーフミリオンセラーを達成し、歴代海外アーティストのデビューシングルの“最高売上”を更新。また3月の売上基準で、日本レコード協会が50万枚以上の累積売上を達成した作品に与えるダブルプラチナ認証を受けている。
このように、濃厚な1年を過ごしたZEROBASEONEだが、オーディション番組発のプロジェクトグループであるため、活動期間が2年6カ月と定められている。
ただ、同じ境遇に置かれた“先輩グループ”Kep1erの活動延長が土壇場で決まったことから、ZEROBASEONEの長期活動も夢ではないだろう。
数多のグループが活動する現代において、頭一つ抜けたと言っても過言ではない存在に成長したZEROBASEONE。彼らの活躍に今後も注目だ。
(記事提供=OSEN)
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