日本では嫌悪の対象となったが…韓国が狙う36年夏期五輪、国民の反応は?

2024年08月17日 スポーツ #五輪スポーツ
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2024年の夏を華やかに彩ったパリ五輪が幕を閉じた。

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熱狂も冷めやらぬまま、お隣・韓国ではソウル市が2036年夏期五輪の誘致を宣言したことをご存知だろうか。パリ五輪で高まった国民の関心を原動力に、1988年以来となるソウル五輪を考えているのだ。

シン・ユビン、早田ひな
パリ五輪・女子シングルス3位決定戦の終了後、勝者の早田ひな(右)を笑顔で祝福するシン・ユビン(左)(写真提供=OSEN)

現在、アジアで夏期五輪を二度開催したのは日本のみ。韓国政府が誘致に気炎をあげるのも納得できる。

しかし、肝心の国民の反応はどうだろうか。

8月に入り、世論調査機関であるエンブレインとコリアリサーチが1001人を対象にアンケート調査をすると、なんと回答者の71%が誘致に賛成という結果が出た。

ちなみに、特に賛成意見が多かったのが18歳から29歳の世代で、80%が賛成している。

こうしたアンケート結果に、韓国国内では「ぜひ開催しましょう」「我が国で2度目のオリンピック。実に楽しみだ」などの肯定的な意見があがった一方、「どうせろくなことにならないのでやめてください」「大きなスタジアムも十分にあるし可能だと思うけど、税金で新たに作ることは反対だ」「日本やパリを見ても、オリンピックが好景気に結びつくとは思えない」など、辛辣な意見も少なくなかった。

ホ・ミミ、出口クリスタ、船久保遥香、サラ・レオニー・シジク
パリ五輪・柔道女子57kg級のメダリストたち。左からホ・ミミ(銀)、出口クリスタ(金)、船久保遥香(銅)、サラ・レオニー・シジク(銅)​(写真提供=OSEN)

日本では汚職・談合の表面化などにより、今では開催国になること自体、嫌悪感を持つ人も多い。韓国はどのような結果になるのだろうか。

(文=サーチコリアニュース編集部)

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