韓国芸能界きっての“コスメオタク”として知られる少女時代のテヨンが、自身のポーチの中身を公開し、コスメ業界を揺るがせている。一部の製品はオンラインで品切れとなり、廃盤予定だった製品に関してはメーカーが「販売継続」を約束する事態となった。
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テヨンは10月4日、自身の公式YouTubeチャンネルに「秋のミュートトーンになりたいクールトーン・テヨンのポーチ公開」というタイトルの動画を公開した。自ら購入して使用しているメイクアップ製品の中から、最近特によく使っている約30種類を紹介した。
テヨンは宣伝目的ではなく自分で直接買って使っていることを強調し、動画の下部には「本コンテンツは商業目的で使用できません」という注意書きも添えられていた。ベースメイクからファンデーション、チーク、アイブロウ、リップまで分野を問わず、「厳選に厳選を重ねた製品」と自信をのぞかせた。特におすすめの3品を選ぶ場面では「最近これが一番悩ましい」と笑いを誘った。
動画は公開から1日も経たないうちに再生数40万回を突破し、大きな話題を呼んだ。テヨンが言及した製品のメーカーも“テヨン効果”の恩恵を受けた。
テヨンが「これ以外は使わない」と強くおすすめしたA社のリップマスクは、オンラインで一時品切れとなった。また、テヨンが「廃盤になりそう」と話したB社のアイブロウ製品は、メーカーがYouTubeのコメント欄で「廃盤にしません」と直接返信する場面もあった。
動画を見たネットユーザーたちも、「このお姉さんは本物だ」「“商業目的で使用できません”という言葉に圧倒的な力を感じた」「今まで見たビューティー動画の中で一番内容が充実している」と絶賛。あるファンは映画評論家のイ・ドンジン氏になぞらえて、テヨンを「コスメオタク界のイ・ドンジン」と評している。
(記事提供=時事ジャーナル)
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