英『BBC』が発表した「女性の一人旅で安全な5つの国」が話題だ。
『BBC』は4月3日、女性旅行者の安全と平等指標を考慮し、女性の一人旅が安全な5つの国を発表した。
『BBC』は、米ジョージタウン大学の平和と女性安定指数（WPS）、世界経済フォーラム（WEF）のグローバル・ジェンダー・ギャップ・レポート、経済平和研究所（PGP）のグローバル・ピース・インデックスなどを参考資料とし、上位の国に一人で旅行したことのある女性の感想を聞いた上で、最適な国を選んだという。
結果、安全な5カ国にはスロベニア、ルワンダ、UAE（アラブ首長国連邦）、ノルウェー、日本が選ばれた。
選定理由としては、治安はもちろん、犯罪発生率の低さや男女の平等性が挙げられている。日本は電車に女性専用車両がある点、宿泊施設の充実度などが理由に挙げられている。
日本も選ばれたこの結果に、お隣の韓国が激しく反応した。
韓国のポータルサイト「NAVER」には、「“ルワンダあり、韓国ない”BBC選定“女性一人旅行に良い国”五カ国」（『ソウル新聞』）、「女性一人でも安全な旅行5カ国…アジアでは韓国ではなく、“ここ”が選ばれた」（『朝鮮日報』）、「“女性一人旅”安全なTOP5…韓国はない」（『国民日報』）、「女性にとって韓国がルワンダより危険？“一人旅”安全な国を見ると」（『ヘラルド経済』）、「女性一人で旅行するのに安全な国…日本は選ばれたのになぜ韓国は抜けたのか」（『ウィキツリー』）、「BBC“女性一人で旅する安全な国”トップ5？あまり意味はないけど」（『デジタルデイリー』）などの見出しが並んでいる。
これらの報道を受け、ネット上には「私たちは日本から多くのことを学ばなければならない」「日本が一枚上手だ」「私も韓国人だが、韓国人の人柄が足りていないのは事実だろう」「今や韓国はアジアで麻薬天国、拉致天国になった」などと納得する声がある一方、「日本は客引き天国、男性優越主義なのに？」といった声もあった。
「麻薬天国、拉致天国」との声があったように、韓国では物騒な事件が絶えないのも事実だ。韓国は日本から最も近く、旅行客も多いことから、より安全な国になってほしいと願うばかりである。
（文＝サーチコリアニュース編集部K）
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