6月14日、韓国のとあるオンラインコミュニティでは、「キャンプ場に現れた忍者」というタイトルで、複数のテントが破壊されている写真がアップされた。
普通ならば、非常識な行動に怒りの声が多く挙がるはずだ。ただ、この行為に対しては「よくやった」「最高にクールだ」などの賞賛の声が寄せられていた。
というのも、この破壊されたテントたちについて調べてみると、実際には水場の近くなど、キャンプ場で最も良い場所に設置して、長期間放置されていたものだったからだ。
警察関係者は「長期にキャンプ場を占めているテントに不満を抱き、誰かが犯行したと推定している」とし、「他人の財物を損壊しただけに、容疑者を見つけて財物損壊の疑いで立件、処罰する方針」としている。
一方で、韓国ネット民の間では「公務員ができないことをやってくれた」「放置テントを強制撤去できる措置ができないのが問題」「賞賛しかない」などのコメントが寄せられていた。
自然を感じられるキャンプは楽しいのは確かだが、それだけにマナーを守る行為は遵守して欲しいものだ。
(文=サーチコリアニュース編集部)