政党支持率も「政権交代」も誤差範囲内の大接戦…韓国の“次期大統領候補”は李在明代表が40.8%で1位

このエントリーをはてなブックマークに追加

韓国で「政権交代」に関する意見が3週連続で誤差範囲内の接戦を続けているという世論調査の結果が発表された。

【注目】「保守は死んだ」“世論調査”を取り締まる韓国最大野党

2月10日、リアルメーターが『エネルギー経済新聞』の依頼で、2月6~7日に全国18歳以上の有権者1002人を対象に次期大統領選の執権勢力の支持度を調査した結果を発表した。

それによると、「与党による政権延長」を支持する意見は45.2%、「野党による政権交代」を支持する意見は49.2%だった。1週間前の調査と比較すると、「政権交代」支持は0.1ポイント上昇し、「政権延長」支持は0.8ポイント減少した。

地域別では、大邱・慶尚北道(政権延長65.1%、政権交代28.7%)と、釜山・蔚山・慶尚南道(51.5%、43.2%)で「政権延長」支持が優勢だった。一方、全羅道(22.5%、69.3%)、忠清(43.6%、56.4%)、ソウル(43.5%、51.1%)では「政権交代」支持が強かった。仁川・京畿(46.3%、47.4%)では両意見が拮抗した。

尹錫悦大統領(左)
(写真=共同取材団)尹錫悦大統領(左)

年齢別では、70歳以上(政権延長57.8%、政権交代33.5%)、20代(52.9%、38.8%)で「政権延長」支持が優勢だった。一方、40代(30.3%、66.8%)、50代(40.5%、57.1%)では「政権交代」支持が強かった。

与党「国民の力」の支持層では91.7%が政権延長を支持し、最大野党「共に民主党」の支持層では93.2%が政権交代を支持した。無党派層では、政権交代(41.3%)が政権延長(31.3%)を上回った。

政党支持率の調査では、「国民の力」が42.8%、「共に民主党」が40.8%と集計された。両党の支持率は1週間前の調査と比較すると、「国民の力」が2.6ポイント減、「共に民主党」が0.9ポイント下落した。

尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領の弾劾訴追が認められた場合に実施される早期大統領選挙における進歩・保守両陣営の候補適性調査では、進歩陣営では「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)代表が40.8%で1位となった。

「共に民主党」李在明代表
(写真=時事ジャーナル)「共に民主党」李在明代表

続いて、キム・ドンヨン京畿道知事が7.7%、キム・ブギョム前国務総理が6.5%、イ・ナギョン元国務総理が6.0%、キム・ギョンス前慶尚南道知事が4.5%、ウ・ウォンシク国会議長が3.5%と続いた。

保守陣営では、キム・ムンス雇用労働部長官が25.1%で首位を維持した。続いて、ユ・スンミン元議員が11.1%、オ・セフンソウル市長が10.3%、ホン・ジュンピョ大邱市長が7.5%、ハン・ドンフン前「国民の力」代表が7.4%、アン・チョルス議員が5.1%、イ・ジュンソク「改革新党」議員が4.0%と続いた。

今回の調査は、無線(97%)・有線(3%)の自動応答方式で実施され、95%の信頼水準で±3.1p、回答率は8.4%だった。

(記事提供=時事ジャーナル)

日本を「地獄」と叩いた韓国歌手、日本公演へ…その“二枚舌”を意外な人物が痛烈批判

【写真】「これが日本人の性質」奈良公園の“シカ唐辛子テロ犯”?渦中の韓国人が真相明かす

「犯罪に近い。メディアも共犯」尹大統領“支持率51%”の世論調査…共に民主党が告発を視野

前へ

1 / 1

次へ

RELATION関連記事

デイリーランキングRANKING

世論調査Public Opinion

注目リサーチFeatured Research