国民も嘆きたくなる韓国の寂しい不動産事情…止まらない「住宅価格下落」の原因

2022年12月30日 政治 #社会問題
このエントリーをはてなブックマークに追加

なんと、来年2023年に「住宅購入意思がある」と回答した人は全体の60.2%にとどまったのだ。これは2020年の調査開始以降で最低の数字だ。直近の調査では、2020年7月に70.1%、2022年5月に64.6%と徐々に下がり続けていることがわかる。  

一方、「住宅購入計画がない」と答えた回答者が挙げた理由としては、「今後も価格が下落しそう」が33.0%で最も多かった。

このような結果を受け、韓国国内では「不動産に続いて国の経済も…」「住宅価格が落ちないようにすると、今度は税が上がるだろう」など、悲観的な意見が散見された。

韓国の不動産市場を取り巻く状況は良いものではない。政府は国民が納得できる形でいち早い安定化を目指す方針を打ち出してほしいものだ。

(文=サーチコリアニュース編集部)

国民の40%が「独身を続けたい」と答える韓国社会の現状

「結婚してごめんなさい」自虐するしかない韓国の過酷な結婚事情

酷過ぎるキラキラネーム… 改名申請が15万件を超える韓国「改名」事情

前へ

3 / 3

次へ

RELATION関連記事

デイリーランキングRANKING

世論調査Public Opinion

注目リサーチFeatured Research