韓国国防部のホームページがDDoS(ディードス)攻撃を受けた。
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11月6日、韓国国防部によると、前日17時30分頃から国防部のインターネットホームページにDDoS攻撃が加えられた。
DDoS攻撃は過剰なトラフィックを瞬間的に発生させ、正常なデータ送信を困難にしてウェブページをダウンさせるハッキング手法のことだ。
現在、ホームページは正常に運営されているとされるが、軍はDDoS対応システムに切り替え、攻撃主体の特定に集中している。
一部では、攻撃主体についてロシアや北朝鮮発の可能性が指摘されている。
これに先立ち、韓国インターネット振興院(KISA)は11月1日、北朝鮮軍のロシア派兵などに伴うサイバー脅威が高まっているとして、ロシアのハッキンググループなどによるDDoS攻撃に備え、セキュリティ対応を強化するよう勧告していた。
なお、同日午前には合同参謀本部のホームページも接続が不安定になる状況が発生した。サイバー作戦司令部などがDDoS攻撃の有無を確認中だ。
(記事提供=時事ジャーナル)
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