東京五輪に出場する選手のなかで、最も収入が高い選手が発表された。アメリカの経済メディア『フォーブス』が報じた。
『フォーブス』は7月19日、オリンピックに出場する約200カ国、1万1000人余りの選手たちの最近1年間の収入を調査し、上位9人を発表した。
それによると、1位はアメリカのバスケットボール選手ケビン・デュラント。NBAのブルックリン・ネッツに所属する彼は、2020年5月から2021年5月までに7500万ドル(約82億3000万円)を稼ぎ、1位にランクインした。
2位は、日本のテニスプレイヤーである大坂なおみだ。『フォーブス』によると、大坂なおみは同期間、6000万ドル(約65億8000万円)の収入を記録したそうだ。
3位はバスケ選手デイミアン・リラード(アメリカ、4050万ドル)、4位はテニス選手ノバク・ジョコビッチ(セルビア、3450万ドル)、5位はゴルフ選手ローリー・マキロイ(アイルランド、3200万ドル)、6位タイはバスケ選手デビン・ブッカー(アメリカ、3050万円)となった。
同じく6位には、日本のテニス選手である錦織圭がランクイン。錦織圭も1年間で3050万円の収入を記録している。8位はバスケ選手クリス・ミドルトン(アメリカ、2700万ドル)、9位はバスケ選手ドリュー・ホリデー(アメリカ、2300万ドル)が入った。
『フォーブス』のランキングを見ると、9人中5人がバスケ選手と半数以上を占めた。続いてテニス選手が3人、ゴルフ選手が1人となった。
国籍別ではアメリカが最多5人、日本が2人、セルビアとアイルランドが1人ずつとなった。
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