「マジンガーZの模倣ではない!!」色あせない韓国産スーパーロボット「テコンV」人気

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日本が誇る元祖スーパーロボットアニメと言えば、“鉄の城”の異名をもつ『マジンガーZ』だ。

そのマジンガーZから大きなインスパイアを受けた韓国産のロボットアニメが『ロボットテコンV』である。

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造形の各所にマジンガーZを感じさせながら、韓国の国技であるテコンドーの要素が大きく取り上げられている点に違いがある。

実際、2018年には韓国で「マジンガーZの模倣か」に焦点を当てた裁判も行われた。この裁判では意外にも「模倣ではない」という判決が下され、日韓共に大きな注目を集めた。

しかし、嫌日の気がある人からは賞賛の声が上がったが、おおよその韓国ネット民の間では「いや、これはパクリでしょ」「みんなが知ってること」など、冷静な声を上げる人も多かった。

公開時のポスター。マジンガーZは胸パーツが左右で別れているがテコンVはV字型

実際、テコンVは1972年、マジンガーZの大ヒットから4年後の1976年7月23日、劇場版アニメとして公開されている。当時、日本をよく知る人の中には、「これはマジンガーZでは?」という感想を抱く人もいたと思う。しかし、実際にはソウルだけで約18万人の観客動員数を記録し、最終的に全国28万人が観覧した。当時の韓国映画歴代2位になるほどの大ヒットとなった。

この際、パクリ議論は置いておくとしても、韓国の人たちにとってテコンVは、伝説のアニメとして記憶されているのは間違いない。

そして、昨年に公開45周年を迎えたテコンVに関連して、様々な展開が繰り広げられた。

まず、1月7日からはテコンVを中心に、70~80年代の韓国漫画やアニメを紹介する「テコンVと私たちの漫画物語」展示会がソウルで開催されている。

また、ある空気清浄機メーカーではテコンV型の空気清浄機を発売までしている。170㎝以上の巨体の存在感は圧巻だ。さらに、洗車会社とのコラボや最新フィギアの発売など、コラボ展開も相次いだ。

テコンVを語る上でパクリ論争は避けては通れないが、韓国の人たちに長く愛されてきたのは事実であり、そこだけは否定できない。

(文=サーチコリア編集部)

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