間に人を立てることで投資者と直接やり取りをせず、写真集のサンプルを見せるなどして安心させていたという。被害者たちには元金はもちろん、年20%の収益支給を約束していたことも確認されたようだ。
当時、告訴状を提出した被害者は20人以上で、その合計金額はおよそ30億ウォン(約3億円)と把握されたという。
警察関係者は、この事件について「A氏は当初は投資者たちに配当金を支給したりしたが、これは投資者たちからもらった金を収益として支払った一時凌ぎとみている。正確な被害規模と、実際に写真集を制作したかなどについて調べている」と述べていた。
いつの時代、どの国でもなくならない芸能人関連の詐欺事件。被害に遭わないためには、“芸能人”という看板に惑わされず、真偽を見極める必要があるだろう。
(文=サーチコリアニュース編集部K)
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