もはやVIP級の扱いだ。最高の二刀流スター、大谷翔平(ロサンゼルス・エンゼルス)の入国で日本のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)の熱気は最高潮に達した。
大谷は3月1日、チャーター機で羽田空港に到着した後、侍ジャパン(日本代表)の強化試合が行われる名古屋に合流した。
現地メディアは「羽田空港にはテレビカメラ20台、報道陣70人、数百人の野球ファンが遅い時間にもかかわらず詰めかけ、大谷を待っていた。報道陣とファンの安全を守るため、警察5人と警備員2人が配置された。上空にはヘリコプターが飛んでいた」とし、大谷入国の瞬間を激写した。