8月15日を間近に控えたなか、韓国を代表するオンラインショップで“神風”関連の商品が販売されていたことがわかり、衝撃を与えている。
全世界に旭日旗に関する抗議を続けていることで知られ、「全世界の神風“退出”キャンペーン」も展開しているソ・ギョンドク教授チームは8月11日、韓国の大型オンラインショップを調査した結果、神風関連の商品が販売されていたと伝えた。
彼らの調査した結果を見てみよう。
なんと韓国オンラインショップ24カ所のうち、18カ所で神風関連のTシャツ、帽子、靴などが販売されていた。
ソ・ギョンドク教授は「全世界のいたるところで神風に対する正確な意味を知らないまま、制作された商品を発見すると、メールを送って修正してきた。しかし光復(植民地解放)75周年を迎える韓国内のショッピングモールを調査してみると、多くのところで(関連商品が)販売されており、大きな衝撃を受けた。神風関連の商品の大部分は、戦犯旗である旭日旗のデザインと関連しており、その商品は禁止しなければならない」と主張した。
そういった指摘を受けて同日、いくつかのオンラインショップは神風関連商品の販売を中止にすると発表した。
8月15日を控えて、今年もさまざまな騒動が巻き起こりそうだ。
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