韓国銀行が1月16日に発表した「2022年の偽造紙幣発見現況」によると、昨年に発見された偽造紙幣の数は150枚で、前年(176枚)より26枚も減少したことがわかった。これは関連統計の作成が始まった1998年以降で最も低い数字だ。
同調査において、偽造紙幣の数は昨年に韓国銀行が貨幣取扱過程で発見した紙幣及び、金融機関・個人が発見して韓国銀行に申告した紙幣の数が基準となっている。
また、偽造紙幣は種類別で5000ウォン(日本円=約500円)札75枚、1万ウォン(約1000円)札43枚、5万ウォン(約5000円)札23枚、1000ウォン(約100円)札9枚の順に集計された。