調査の結果、アンケートに答えた未婚男女の10人に7人(男性69.3%、女性81.3%)が、「結婚式の招待状を受け取っても参加しない」と回答した。
結婚式出席決定に最も影響を及ぼす要素には、男女各7割以上(男性73.3%、女性80.7%)が「自分と親密かどうか」を挙げた。
次点で「自分のお祝いごと、不幸のことを気遣ってくれる人か」(男性8.7%、女性5.3%)、「社会生活が必要な関係か」(男性4.7%、女性5.3%)、「自分のお祝いごと、不幸のことを気遣ってくれたか」(男性6.7%、女性2.0%)と続いた。
いずれも、結婚する人と自身の関係性によって、結婚式に参加するかどうかを決めているようだ。
また、20~30代の未婚男女は結婚式出席時に最も負担に感じることについて、「ご祝儀の適正金額の判断」(男性57.3%、女性73.3%)を挙げた。
ほかでは、「ご祝儀、準備費用など経済的支出」(男性40.7%、女性52.7%)、「距離移動」(男性37.3%、女性35.3%)、「参加可否判断」(男性34.7%、女性32.7%)が負担に感じる要素とされた。
特別な関係(親戚、親友など)以外の人に対するご祝儀の適正額については、未婚男女の半数(男性50.7%、女性53.3%)が「5万ウォン(日本円=約5000円)以上7万ウォン(約7000円)未満」と答えた。
そのほかは「3万ウォン(約3000円)以上5万ウォン未満」(男性16.0%、女性27.3%)、「7万ウォン以上10万ウォン(約1万円)未満」(男性16.7%、女性14.0%)などで、10万ウォン以上のご祝儀を出すケースは顕著に少なかった。
ご祝儀の金額を決める基準としては、「自分との親密度」(男性80.0%、女性84.0%)が最も多かった。
それ以外では、「自分の経済的状況」(男性12.0%、女性14.0%)、「ほかの人たちのご祝儀額」(男性2.7%、女性8.0%)などが考慮する基準に挙げられた。
なお、今回の調査はアンケート調査会社マクロミル・エムブレインを通じて3月8~10日に行われた。標本誤差は95%信頼水準で±5.66%pだ。
(文=サーチコリアニュース編集部)