運転免許を自主返納した高齢者が6年間で10万人を突破…韓国・ソウル市、交通費支援額を2倍に引き上げへ

2025年03月05日 社会 #時事ジャーナル
このエントリーをはてなブックマークに追加

韓国の首都ソウルで、運転免許を自主返納した高齢者の数が過去6年間で10万人を突破したなか、ソウル市が今年から運転免許を自主返納する70歳以上の高齢者に対する交通費支援額を2倍に引き上げる。

【写真】韓国女性DJ、交通事故で“見殺し”の瞬間

3月5日、ソウル市によると、「高齢者運転免許自主返納交通カード支援事業」が開始された2019年から2024年までの6年間で、計10万4686人の高齢者が免許を自主返納した。

これを受け、ソウル市は「3月10日から運転免許を自主返納する70歳以上の高齢者3万1800人に対し、先着順で20万ウォン(約2万600円)がチャージされたプリペイド型交通カードを支給する」と発表した。

従来の10万ウォンだった交通費支援額を2倍に引き上げた形だ。

支援対象となるのは、ソウル市に住民登録のある70歳以上の高齢者で、運転免許を自主返納した人に限られる。返納時に初回のみ提供される。

受け取ったプリペイド型交通カードは、バスやタクシーなどの交通カード対応の交通機関のほか、コンビニなど全国のT-money加盟店で使用できる。ただし、過去に運転免許を自主返納し、すでにこの支援を受けたことがある場合は対象外となる。

韓国ソウル
(写真=サーチコリアニュース)

この決定について、ソウル市は「韓国が超高齢社会に突入し、高齢者の割合が増加するなか、運転技術の未熟さなどによる高齢運転者の事故への懸念が高まっている」とし、「高齢者に運転免許の返納を促し、交通事故による社会的コストを削減するために支援額の引き上げを決定した」と説明した。

また、ソウル市のヨ・ジャングォン交通室長は「今年から高齢者の免許返納支援金が引き上げられたことで、免許を自主返納する高齢者の増加につながり、市民の安全を守り、高齢運転者による交通事故を減らすのに役立つことを期待する」と述べ、「今後、交通安全の強化に向け、関係機関とより緊密に協力していく」と強調した。

(記事提供=時事ジャーナル)

【画像】「モラルを期待するな」老人の転倒を無視する韓国の“鬼畜タクシー”

日本を「地獄」と叩いた韓国歌手、日本公演へ…その“二枚舌”を意外な人物が痛烈批判

日本に入国拒否された状態が10年も続いている韓国歌手、その理由を語って話題に

前へ

1 / 1

次へ

RELATION関連記事

デイリーランキングRANKING

世論調査Public Opinion

注目リサーチFeatured Research