韓国の会社員3人中2人が、来年の給与の引き上げを期待していることが明らかになった。
最近の経済状況や会社の事情を考慮した際、予想される引き上げ率は約3%水準だった。
12月27日、就活サイト「JOB KOREA」が12月16日から23日まで会社員1639人を対象に2025年度の予想給与引き上げ率に関する調査を行い、結果を発表した。
それによると、回答者の66.8%が来年の自身の給与が「上がると期待」していると答えた。一方、31.3%は「据え置き」を予想し、1.9%は「減額」を予想した。
予想される来年の給与引き上げ率は平均3.1%で、過去3年間の同調査において、最も低い水準となった。予想引き上げ率は、2022年が5.6%、2023年が4.6%だった。
勤務する企業の種類によって予想される引き上げ率に差が見られた。外国系企業が3.8%で最も高く、次いで大企業が3.3%、中小企業が3.1%、公企業が2.8%の順だった。
また、給与を上げる最も早い方法として、「転職」が56.2%で1位を占めた。年末の人事評価を通じた「昇給交渉」(24.6%)や「昇進」(17.9%)を挙げた会社員は相対的に少なかった。
(記事提供=時事ジャーナル)
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