スマートフォンの普及によって、多くの人々が子どもの内から多くの情報に触れられるようになった。しかし、氾濫する情報のなかで正しいものだけに触れることは困難だ。特に問題となるのがデマ情報との向き合い方だ。
韓国行政研究院は最近、国民1000人を対象とした「虚偽災難安全情報」に対する意識調査を行い、その結果を発表した。
調査の結果、回答者の43.1%が「虚偽または虚偽と疑われる災難・安全事故情報やニュース」を受けた経験があることがわかった。
つまり、10人に4人はフェイクニュースに接した経験があるということだ。回答者の86.1%は「災害関連のフェイクニュースの弊害が深刻である」と答えている。
こうした結果に、韓国ネット民の間では「情報の取捨選択をしっかりしなければならない時代」「あまりにも本物感があるフェイクニュースが多すぎる」「ネットの情報は疑ってからかなければならない」など、フェイクニュースにウンザリする声が多く挙がっていた。
実際、ネット上で情報の取捨選択をするためには、ニュースのソースと配信元を確認する必要がある。悪質なフェイクニュースを完全に見極めるのは難しいだけに、自分なりの回避方法を備えておくしかないだろう。
(文=サーチコリアニュース編集部)
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