日本は「異次元の少子化対策」…韓国で実現するかもしれない“充実した”対策とは

2023年01月07日 その他 #社会問題
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人口の減少に歯止めがかからない韓国では現在、世界人口が2022年から2070年までに29%増えていく一方、韓国人の人口は27%も減少することが明らかになっている(韓国統計庁調べ)。

65歳以上の高齢人口の割合が17.5%の韓国は、このままの状況で推移すれば2070年には46.4%へと高まり、国民の半分が高齢者という超高齢者社会になってしまう。

また婚姻件数も年々低下している。新型コロナという不確定要素もあったが、2021年には20万件を下回って過去最低を記録。婚姻件数と比例して、出生率の低下も続く見通しだ。

そんな危機的状況に置かれている韓国では、どのような少子化対策が練られているのだろうか。

写真はイメージ

低出産高齢社会委員会のナ・ギョンウォン副委員長は1月5日、同会の新年記者懇談会で「誤った政策は果敢に廃止・補完し、絶対に必要な政策は果敢に導入することで、青年たちが経済的な理由で結婚を先送りしたり、出産を諦めたりしないようにする」と述べた。

韓国の出生率アップ・少子化対策は?

 

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