記念日に贈る恋人へのギフトは何が良いのか。それを知るためのアンケート調査が韓国で行われた。
結婚情報会社デュオがアンケート調査会社マクロミル・エムブレインを通じて、10月2日から7日にかけて成人後に交際経験のある25~39歳の未婚男女計500人(男性250人、女性250人)を対象に行った調査結果を発表した。
それによると、未婚男女10人中9人は、記念日に恋人へギフトを贈った経験があり、ギフトの費用は「10万ウォン(約1万1000円)以上30万ウォン(約3万3000円)未満」が45%で最も多かった。
記念日にギフトを贈る理由としては、「特別な日だと思ったから」(46%)が最も多く、次いで「恋人の喜ぶ姿が見たいから」(32%)、「ただ贈りたくて」(9%)が続いた。
一方で、贈らなかった理由としては、回答者の70%が「交際して間もないから」を選んだ。
ここからが興味深い。
今回の調査で「記念日にもらいたいギフト」の第1位は、なんと「現金」(21%)だった。その後に「手紙」(18%)、「貴金属・アクセサリー」(17%)、「電子機器」(16%)、「ファッション・衣類」(12%)が続いた。
欲しいプレゼントに対する男女の好みにも違いが見られた。男性は1位「現金」(28%)、2位「電子機器」(22%)、3位「手紙」(20%)を選び、女性は1位「貴金属・アクセサリー」(28%)、2位「手紙」(16%)、3位「現金」(15%)を選んだ。
「恋人に贈りたい記念日ギフト」として、男性は「貴金属・アクセサリー」(30%)が最多で、続いて「ファッション・衣類」(14%)、「手紙」(13%)、「花束」(13%)が続いた。女性は「ファッション・衣類」(34%)が最多で、次に「電子機器」(22%)、「手紙」(16%)となっている。
男女共にもらいたいギフトの上位に「現金」が挙がったが、贈りたいギフトとしては男性が6%、女性が2%と予想外に低かった。相手が喜ぶとしても、現金を渡すということにはやはり抵抗があるようだ。
また、男女共に『手紙』を好む傾向が見られる点も韓国ならではかもしれない。
(文=サーチコリアニュース編集部O)
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