オランダ・フローニンゲンでプレーする日本代表MF堂安律の移籍説が話題だ。
プレミアリーグのマンチェスター・シティやオランダの名門アヤックスなど世界的ビッグクラブが堂安に関心を示していると報じられている。
そんな堂安の移籍の噂は、韓国メディアも取り上げている。
例えば、サッカー専門メディア『sportalkorea』は、今季は13試合3ゴールを記録するなどチームで存在感を示し、日本代表デビューも果たした堂安について、「日本サッカーの未来を背負う期待株に浮上した」と紹介。
欧州ビッグクラブが興味を示していることを伝えたが、特にニューカッスル移籍説が有力と見ている。
「他のクラブは具体的な動きはなかったが、ニューカッスルは堂安のプレーを数カ月間チェックし、来年1月の獲得リストに加えた」と報じた。
そして、ニューカッスルに武藤嘉紀と韓国代表のキ・ソンヨンが所属していることに着目し、「アジア選手3人が一緒にプレーすることになるかもしれない」と伝えた。
記事タイトルも、「キ・ソンヨン、日本の新星と一緒にプレーするか…ニューカッスルが堂安の獲得を検討」と日韓の代表選手が同じチームでプレーする可能性を強調している。
また、イタリアのヴェローナでプレーする韓国代表MFイ・スンウのライバルとして堂安を取り上げるメディアもあった。
ネットメディア『デイリーアン』は、「“イ・スンウのライバル”キ・ソンヨンと同じ釜の飯を食う?」とヘッドラインを置いた。
バルセロナの下部組織でプレーし、ロシア・ワールドカップにも出場したイ・スンウは、堂安と同じ1998年生まれ。
“韓国のメッシ”と称されており、年代別代表の日韓戦では堂安とも対戦してきた。
記事は、そんなイ・スンウと堂安の経歴を紹介しながら、「得点力不足に直面しているニューカッスルが、イ・スンウとライバル関係を作ってきた日本の恐ろしい新星・堂安に関心を示しているという」と報じた。
来年1月のアジアカップメンバーにも選ばれた20歳の去就は、韓国メディアも気になるようだ。
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