キム・ヨナと同じウィンタースポーツアスリートで言えば、元スピードスケート選手イ・サンファの夫婦が有名だろう。
現役時代はスピードスケート界でも指折りの名選手として、オリンピックで数々のメダルを首にかけてきたイ・サンファ。先日、現役ラストレースを終えたばかりの小平奈緒とは仲が良いことで知られ、2018年平昌五輪ではレース後に泣きながら抱擁する姿が大きく話題を集めた。
そんなイ・サンファは、2019年10月に歌手カンナムと結婚した。
日本名を「滑川康男(なめかわ・やすお)」とし、韓国人の母と日本人の父を持つカンナムは、2011年にK-POPボーイズグループ「M.I.B(エムアイビー)」のメンバーとして芸能界デビュー。2017年のグループ解散後はトロット(演歌)歌手に転向し、タレントとしてバラエティ番組でも活躍している。
2人は2018年9月に放送されたバラエティ番組『ジャングルの法則 in ラスト インド洋』での共演をきっかけに交際をスタートすると、翌2019年3月に熱愛を認めた。そして同年10月に式を挙げ、今年で結婚3周年を迎える。
ちなみに、カンナムは昨年に自身のYouTubeチャンネルで「カンナムが日本国籍を放棄します」というタイトルの動画を投稿。帰化試験を受けたことを発表し、その後実際に合格して韓国国籍に変えたことで話題を呼んだ。
カンナムは後日、出演したテレビ番組で「妻が国家代表で、国を輝かせた方だから、僕が夫としての道理を守りたかった。そして母親も韓国の人なので、自然に帰化を決心するようになった」と帰化をした理由を明かしていた。