約70%が「まだ働きたい」と答える韓国の高齢者社会

2022年09月20日 政治
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低出産・高齢化問題に苦しむ国家は多い。それは、お隣・韓国も同様だ。

こうした時代の流れに合わせて、韓国では2024年1月から「75歳以上」の超高齢労働者の雇用統計を発表することを決めた。

これは、「まだまだ働きたい」高齢者が増えたことから必要となったデータだ。

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現在、韓国統計庁が発表する雇用動向によると、高齢層労働者は65歳以上と70歳以上に分類してきたが、これからは65~69歳、70~75歳以上の区間に新設される。

また、経済活動人口調査によると、高齢層の人口のうち68.5%が「将来も働き続けたい」という意思を明らかにした。

なお、彼らが働くことを希望する最大年齢は平均73歳と集計された。

こうした集計データに韓国内では「老後も働き続けなければならない国」「いつまで働き続けなければいいのか」など、悲観的な声が多く上がった。

(写真=サーチコリアニュース編集部)

加速する人口減少が懸念される韓国。その裏では高齢者たちの労働機関の長期化が進行している。

(文=サーチコリアニュース編集部)

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