韓国の専門大学が運営する「英語村」に日本の高校生が多数訪れ、英語学習と韓国文化体験を楽しんでいるという。
3月12日、韓国・大邱(テグ)の永進(ヨンジン)専門大学校によると、慶尚北道にある「大邱・慶北英語村」に最近、日本の宇部工業高等専門学校、新居浜工業高等専門学校、津山工業高等専門学校など、10の高等専門学校から、81人の学生と15人の引率教員が訪れた。
彼らは平日に英語集中キャンプ、週末には韓国文化体験を行いながら冬休みを過ごしているそうだ。
このキャンプは、短期間で集中的に英語を学ぶ機会を提供するために企画され、3月17日まで実施される。昨年の同時期に実施されたキャンプよりも参加校が1校増え、参加者も約30人増加した。
教育課程には、ネイティブとの英会話、アカデミック英語、ビジネス英語、プレゼンテーション実習などが含まれ、学生が直接ランドマークを撮影し、英語で紹介する「旅行ブロガー」授業が特に人気を集めている。
学生は英語学習だけでなく、週末には韓国文化を体験する機会も持つ。先週末には慶州を訪れ、仏国寺、慶州大陵苑、東宮と月池などを見学し、韓国の歴史や文化について理解を深めた。
日本の学生による「大邱・慶北英語村」訪問は、2017年に18人から始まり、2019年には142人に増加したが、コロナ禍で3年間中断された。2023年には89人まで回復し、今年は年間参加者が100人を超える見込みだ。
「大邱・慶北英語村」側は、今後も英語圏の現地状況を反映した体験型英語教育プログラムを開発し、教育環境を改善しながら、グローバルな英語体験学習の場として発展させていく計画だ。
(文=サーチコリアニュース編集部O)
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