北京冬季オリンピックの開幕まで残り10日となった。大韓体育会イ・ギフン会長が選手団に励ましの言葉を伝えた。
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大韓体育会は1月25日16時、ソウル松坡(ソンパ)区に位置するオリンピック公園オリンピックホールで「北京五輪大会・大韓民国選手団結団式」を開催した。
北京五輪は2月4日から2月20日まで行われる。全世界90以上の国から約5000人の選手が参加する。韓国は6種目、60人余りの選手が出場する予定だ。
このイベントには、大韓体育会イ・ギフン会長、キム・ブギョム国務総理、イ・チェイク国会文化体育観光委員長、ユン・ホングン選手団長などが参加した。
イ・ギフン会長は開会のあいさつを通じて、選手団に励ましの言葉を伝えた。彼は「オリンピックが約10日後に近づいてきた。難しい状況のなかでも大会に向けてしっかりと準備した選手たちが、磨き上げた実力を存分に発揮し、目標とする成果を達成してほしい」と話した。
続いて「だが最も重要なのは負傷なので、安全に事故なく大会を終えて帰ってくることが優先」と呼びかけ、その部分に特に多くの支援をすると強調した。
キム国務総理も「選手たちの努力が結実を結ぶことを願う」とし、「新型コロナウイルス感染症事態のなかでも、動揺することなくトレーニングに臨んできた選手たちが望む成果を得られるよう応援する」と伝えた。
なお韓国選手団の目標は、金メダル1~2個、総合順位15位以内だ。2018年の平昌五輪(金5個、銀8個、銅4個)を踏まえると、低い目標だ。韓国の得意種目であるショートトラックが“内紛”を経験しており、一部の有力選手たちが大会に出場できないことなどが理由だ。
メダルが予想される種目は、スピードスケート、ショートトラック、スキー(スノーボード)、ボブスレー・スケルトン、カーリング(女子)などだ。
(記事提供=OSEN)
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