韓国サッカー界のレジェンド級キャプテンだったパク・チソンの教えを受けていたソン・フンミンが、いつの間にか韓国代表の主将になってW杯に挑む。
ソン・フンミンは6月4日、アディダス・コリアの弘大ブランドセンターで開かれたイベントで、11月に開幕を控えた2022年カタールW杯の覚悟を明らかにしたが、その席でパク・チソンとのエピソードを紹介したことがある。
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「僕の代表デビュー戦となったシリア戦を控え、パク・チソン先輩と部屋を一緒に使った。先輩が眠ってから寝ようとしたが、チソン先輩はそんな気を使わせなかった。ピッチの内外で多くのことを学べる先輩だ。どのように休んで、どのようにコンディションを作るのか、たくさん学んだ」
カタール大会で3度目のW杯になるソン・フンミンは、キャプテンとして後輩たちから尊敬される立場に立った。後輩たちは「プレミアリーグ得点王」であるソン・フンミンの身振り一つ一つに注目している。チームはソン・フンミンがいて心強い。
「後輩たちにはW杯だからといってあまり力むことはないとアドバイスしたい」と語ったソン・フンミン。
「僕も主将としてW杯に行くことになったら、その舞台を楽しんでほしいと言ってあげたい。4年に一度の舞台をプレッシャーのせいで逃さないでほしい」と語って微笑んだのだった。
(記事提供=OSEN)
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