『紅白歌合戦』にK-POPアイドル3組が内定、韓国歌手の初&最多は?

2022年11月16日 K-POP #音楽
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2000年代に突入すると、BoA、イ・ジョンヒョン(04年『Heaven 2004』)、Ryu(04年『最初から今まで』)、イム・ヒョンジュ(「松任谷由実 with Friends Of Love The Earth」の一員として出場、05年『Smile again』)、東方神起(08年『Purple Line』『どうして君を好きになってしまったんだろう?』、09年『Stand by U』、11年『Why? (Keep Your Head Down)』)、少女時代(11年『Genie』)、KARA(11年『SPメドレー』)といった一世を風靡したアイドルやドラマ劇中歌の歌唱者が出場。特に2011年は東方神起、少女時代、KARAの3グループが同時出場したことで話題となった。

なかでもBoAは韓国デビュー翌年の2001年に日本でもデビューし、日韓で社会現象を巻き起こした稀代の歌姫といえる存在だ。2002年の『冬のソナタ』による韓流ブームよりも先に日本で人気を集めた韓流の第一人者として、通算6度の出場を誇る(02年『VALENTI』、03年『DOUBLE』、04年『QUINCY』、05年『抱きしめる』、06年『七色の明日~Brand new beat~』、07年『LOVE LETTER』『メリクリ』)。

しかし、その後も韓国アーティストの出場が続くと思われた矢先、李明博(イ・ミョンバク)元大統領の竹島(独島)訪問、天皇への謝罪要求などにより2012年から日韓関係が急激に冷え込んだことで韓国アーティストの出場は一旦打ち止めに。

それでも6年後の2017年にTWICEが出場。2018、2019年と立て続けに出場した彼女たちは、K-POPグループとして初の3年連続出場という記録を樹立した(17年『TT -Japanese ver.-』、18年『紅白メドレー』、19年『Let's Dance Medley 2019』)。

そして11月16日、2022年末の「第73回」にTWICEの出場が内定したとの報道が出た。もしもIVE、LE SSERAFIM、TWICEの複数出場が決まった場合、前述の2011年以来となる。

コロナ禍による入国規制が緩和された今年、新世代のIVEとLE SSERAFIMが出場するのかどうかに注目が集まっている。

(文=サーチコリアニュース編集部K)

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