女性タレントのエイミーはこれまで、度重なる薬物の使用をきっかけに“国外追放”されるまでに至った。
2008年に放送されたケーブルチャンネルOliveの『悪女日記』シーズン3への出演で人気を集めたエイミーは、芸能活動のみならず、ショッピングモールの運営でも大きな成功を収めていた。
順風満帆な人生かと思われたが、2012年にプロポフォール投薬で初めて摘発され、懲役8カ月、執行猶予2年の刑に。だがプロポフォールでは収まらず、2014年にはゾルピデムの投薬で罰金刑も受けた。
その後、エイミーは市民権を持っていたアメリカへと強制出国されることとなる。
さすがに懲りたと思われたエイミーだが、彼女の思考は完全に薬物に毒されていた。2021年1月に久しぶりに韓国へと入国するも、同年4月末から8月末まで6回にわたってピロポンを投薬した容疑で再び検挙され、同年9月に検察に拘束送致されることに。結局、昨年12月に3年の実刑が確定した。
ハ・ジョンウ、エイミーのケースは極一部とはいえ、薬物事件は度々発生すしている。
それでも、ハ・ジョンウは事件発覚から2年後の2022年に。Netflixドラマ『ナルコの神』(2022)に出演するなど、俳優として再び活動している。
まだ真相は明らかになってないが、ユ・アインも薬物を完全に断ち切り、今後、より多くの作品に出てもらいたい。代えの利かない俳優だけに、今回の一件で芸能界から消えてしまわないよう祈るばかりだ。
(文=サーチコリアニュース編集部K)
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