あの“伝説的ガールズグループ”のメンバーの韓国復帰が囁かれている。
韓国メディア『topstarnews』は3月25日、本田仁美がK-POPグループ「tripleS」に合流するのではないかと報じた。
本田といえば、日韓両国で広く愛されるアイドルの一人だ。
2014年にAKB48 Team8の栃木県代表としてデビューすると、2018年には日韓オーディション番組『PRODUCE 48』を最終9位でフィニッシュ。これにより日韓合同プロジェクトグループIZ*ONEの一員として韓国でも活動を展開し、高い人気を獲得した。
IZ*ONEの活動が2021年4月に終了して以降はAKBへと復帰。翌年5月リリースの『元カレです』では初センターを務めるなど活発な活動を展開するも、2023年8月にグループからの卒業を発表した。今年1月26日にパシフィコ横浜国立大ホールで卒コンを開催し、2日後の劇場公演をもって卒業した。
その後は、卒コンで発表した「少しだけの充電期間とお休みをいただきたいなと思います」という言葉通り、メディアへの露出が減少し、SNSの更新も止まっていた。
このように、華々しい経歴を持つ本田が加入すると噂の「tripleS」とは一体、どのようなグループなのだろうか。
遡ること2年前、2022年4月に結成が発表されたtripleSは、5月より8カ月連続で12人のメンバーを公開すると、同年10月にグループ内ユニット「Acid Angel from Asia」が1stミニアルバム『ACCESS』でデビュー。その後も続々とユニットがデビューしており、その数は計7組に上る。
当初からメンバーは“総勢24人”と発表されているものの、現時点では20人しかいなかったのだ。
そんな“未完成”のtripleSは24日、グループの公式YouTubeチャンネルで、残り4人のメンバーが合流すると発表。20人のメンバーが集まったなか、AIのSUAH(スア)が、「今、ここにtripleSの最後の4人のS(メンバー)が到着しています」と伝え、“S”たちが入場したのだが、ビジュアルなど全容は明かされていない。
ただ、メンバーが尋常ではない様子で驚いている点や、一瞬写った“脚”が似ていたことから、tripleSのラストピースが本田ではないかと噂されているのだ。
もしも本田の合流が事実だとすれば、約3年ぶりのK-POPアイドル活動となる。このニュースに韓国のアイドルファンも隠せないようだ。
このニュースを受け、SNSやオンラインコミュニティには現在、「ここで突然ヒトミが?来るのなら手放しで歓迎する!tripleSはこれから注目されていくグループだ」「(脚を見て)傷のようなものの位置は似ていますね」などの反応が上がっている。
どうやら、本田の“韓国復帰”は好意的に受け止められているようだ。
宮脇咲良、キム・チェウォン(現LE SSERAFIM)、チャン・ウォニョン、アン・ユジン(現IVE)が別グループで再デビューし、クォン・ウンビ、チェ・イェナ、イ・チェヨン、チョ・ユリはソロアーティストとしてK-POP界で活躍している今、本田の韓国再デビューが実現すれば、WIZ*ONEにとって、この上ない朗報となるだろう。
ラスト4人の正式なお披露目日は決まっていないが、今回のYouTubeの動画から察するに、そう遠くないと思われる。果たしてtripleSに加入するのは本当に本田なのか。続報を待ちたい。
(文=サーチコリアニュース編集部K)
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