在韓米軍司令部が、ユン・ソンニョル(尹錫悦)大統領の非常戒厳令の宣言と解除に関連し、在韓米軍および民間職員とその家族に対し、韓国内での旅行に注意を払うよう勧告した。
12月5日、在韓米軍の公式ウェブサイトによれば、ポール・ラカメラ在韓米軍司令官は「韓国政府は市民の懸念を解消し、法の支配に合致した方法で意見の不一致を解決しようとしているため、(戒厳関連の)事態はまだ終結していない」とした。
また、「私たちは韓国においてゲストであり、駐在国とその市民が問題を解決するための時間と余裕を与えることを、米国防総省の任務に関連するすべての人員に求める」と強調した。
さらに「そのため、韓国内でどこへ、どのように、いつ、誰と旅行するかについて、全員が個人的に注意を払うよう要請する」と述べ、特に龍山(ヨンサン)にある在韓米軍関連施設について「韓国政府機関と隣接している」として、周辺を訪問する際には細心の注意を払うよう呼びかけた。
ラカメラ司令官は、年末に旅行に出かける場合には、上司に旅行の日程や緊急連絡先を知らせるよう勧告もしている。
(文=サーチコリアニュース編集部)
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