新型コロナウイルスの感染拡大で大きくスポットを浴びるようになったものといえば、配達サービスの普及だろう。
お隣・韓国でもそれは同様なのだが、1年で345日も配達をしたスーパー配達員A氏の存在が明らかになり、韓国ネット民の間で大きな話題となっている。
A氏は最近、韓国の配達サービス従事者が集まるオンラインコミュニティに「2022年の配達の民族(韓国の配達サービス企業)コネクト年末決算」という自身の今年配信記録を投稿。
「1月1日から345日間配達をした結果、知人に借りた3000万ウォン(日本円=約300万円)を返済し、3000万ウォンを貯蓄した」と綴った。
A氏はソウル市を中心に年間345日も配達をした結果、1年間でなんと合計1万5688件の配達を行ったという。つまり、一日平均で45件以上の配達をしたというわけだ。
これには韓国ネット民からも「桁が違い過ぎる」「ほとんど1年間、配達していたのか…」「その情熱はすごすぎる」など、感嘆の声が挙がっていた。
そんなA氏の快挙に呼応するかのように、韓国の各種オンラインコミュニティでは、ライダーたちによる2022年の配達認証写真と文章が投稿されるちょっとしたブームも生まれている。
それにしても年間345日、1日45件以上の配達を続けられる精神力には脱帽だ。
(文=サーチコリアニュース編集部)
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