“残り30日”を切った韓国大統領選挙、2強の支持率は?世論調査「誤差内がほとんどに」

2022年02月08日 政治
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韓国大統領選挙まで「残り30日」となり、2人の候補の競争がますますし烈となっている。

文在寅(ムン・ジェイン)現大統領と同じ「共に民主党」のイ・ジェミョン(李在明)候補と、前検察総長で保守系最大野党のユン・ソギョル(尹錫悦)候補の競争だ。

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最新の世論調査を見ても、その差が“誤差範囲”という接戦ぶりなのだ。2月7日に発表された各社の世論調査を見てみよう。

まずJTBCがグローバルリサーチに依頼した調査(2月5~6日、満18歳以上男女1005人)では、ユン・ソギョル候補39.9%、イ・ジェミョン候補34.1%で、誤差範囲でユン候補が上回っている。

ユン・ソギョル候補

MBCがコリアリサーチに依頼した調査(2月5~6日、満18歳以上男女1012人)でも、ユン候補(37.1%)がイ候補(35.3%)も誤差範囲内で上回った。SBSがネクストリサーチに依頼した調査(2月5~6日、満18歳以上男女1004人)でも、ユン候補(35.0%)とイ候補(30.6%)に大きな差は見られなかった。

特に僅差だったのは、ニュース1がEMBRAINパブリックに依頼した調査(2月5~6日、満18歳以上男女1001人)で、ユン候補36.6%、イ候補35.7%と、わずか0.9%ポイント差という大接戦だった。

イ・ジェミョン候補

最も両者の差が見えたのは、TBSが韓国社会世論研究所に依頼した調査(2月4~5日、満18歳以上男女1011人)で、ユン候補44.6%、イ候補38.4%だった。

いずれの調査でもユン候補が若干上回っているのが、誤差範囲内のものも多く、まさにし烈と言っていいだろう。

韓国大統領選まで残り30日を切り、ますます両者の争いは激化しそうだ。

(文=サーチコリアニュース編集部)

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