人口減少に歯止めがかからない韓国。その数字は現実的な韓国の社会問題となっている。
【注目】「地球上で真っ先に消え去る国は韓国」…“人口絶壁”の原因は?
韓国統計庁が発表した「世界と韓国の人口の現状と展望」によると、世界人口が今年から2070年までに29%増えていく一方、韓国人口は27%も減少することが明らかになった。出生率の激減や移民への対応の悪さが原因と分析されている。
現在、韓国は65歳以上の高齢人口の割合が17.5%だが、このままの状況で推移すれば、2070年には46.4%に高まる予想だ。国民の半分が高齢者という超高齢者社会になるというのだ。
こうなれば、1人が高齢・幼少年1.16人扶養しなければならない状況になる。
以前、イギリスのオックスフォード人口問題研究所が「地球上で真っ先に消え去る国は韓国」と指摘したことがあるが、この言葉が現実味をおびてきた。
こうした状況に韓国内でも「子供を作るほどの余裕がない」「経済的に厳しすぎて、余力がない」「もはや韓国に未来はない」など、悲嘆の声が多く上がっている。
具体的な問題が提示されながらも、打開策が見当たらない韓国。「人口ゼロの国」にならないためにも、国を挙げての対策が必要だ。
(文=サーチコリアニュース編集部)
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