本日20時に開幕する平昌パラリンピック。平昌五輪に続く熱戦が期待されているが、開催地・韓国の関心は薄いようだ。
韓国人の3人に2人は、平昌パラリンピックの開幕日すら知らないという。
韓国の世論調査会社リアルメーターが調査したところによると、パラリンピックの開幕日について「よくわからない」と答えた人と、間違った日にちを答えた人は66.4%に上ったという。
「よくわからない」と答えた人が34.6%で最も高く、「3月5日」(13.5%)、「3月12日」(10.1%)、3月18日(8.2%)となっている。開幕日を正確に「3月9日」と回答できた人は、33.6%しかいなかった。
同じような結果は、他の調査でも出ている。
就活サイト「Incruit」が成人2113人を対象にした設問調査においても、「平昌パラリンピックの日程を知っているか」という問いに、47.2%が「開幕日も閉幕日もわからない」と答えている。
「開幕日を知っている」と答えた人は27.3%しかいなかった。
また、パラリンピックの競技種目については23.6%が「ひと種目もわからない」と回答。全種目を知っているという人は全体の5.4%しかいなかった。
平昌パラリンピックでは、アルペンスキー、バイアスロン、クロスカントリースキー、アイスホッケー、スノーボード、カーリングの6種の競技が行われる。
先に閉幕した平昌五輪では、これまで関心の低かった女子カーリングが注目を浴びるなど、大きな盛り上がりを見せていた韓国。パラリンピックで再びその熱が上がるか、注目したい。
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