格差社会が何かと問題視されている韓国だが、最近は芸能界でも“勝ち組”と“負け組”の差が顕著に表れているらしい。韓国芸能界も所得格差が深刻なのだ。
それが初めて公になったのは2017年10月のことだった。
当時、国会企画財政委員会のパク・グァンオン議員によって公開された国税庁の資料によると、韓国芸能界の上位1%に当たる歌手46人は平均42億6400万ウォン(約4億2640万円)、俳優158人は20億800万ウォン(約2億80万円)、モデル82人は5億4400万ウォン(約5440万円)の年収を稼ぐという。
しかも、最近の芸能人たちは本業の収入だけでなく、副業や財テクに勤しむ者たちも少なくない。