BTS(防弾少年団)メンバーの入隊が発表されたことで、日本でも連日話題になっている韓国の兵役制度。
現行の兵役法では、芸術とスポーツ両分野の国際大会で優秀な成績を収めた男性に「芸術・体育要員」の資格を与える。特にスポーツ選手は、オリンピックで金・銀・銅、アジア大会で金メダルを獲得することでこの資格を得られる。
同資格を得ると、現役兵として服務する代わり、2年10カ月の間に新兵が受ける3週間の基礎軍事訓練、また544時間のボランティア活動をこなすことで、兵役を遂行したとみなされる。
実際、これまでもサッカー韓国代表のソン・フンミンをはじめ、多くのアスリートが各大会でメダルを獲得し、兵役特例の恩恵を受けてきた。
そこで気になるのが、過去最も若い年齢でその恩恵を享受したアスリートは誰なのか、ということだ。