また、韓国の求人ポータルサイトであるジョブコリアが「副業」に関するアンケート調査をした結果によると、人気の職種は「宅配・配送」で22.7%。以下、「ブログやSNSの運営及び販売」が21.6%、「サービス業」が19.3%と続いている。
さらに、過去5年間の年齢別の推移としては、20~30代の副業者が2017年は7万8000人だったのに対し、2022年は10万7000人と37.2%も増加したことがわかった。
60代で副業をする人はこれ以上に増えていて、7万6000人から12万9000人と69.7%も増加したことがわかった。
こうした結果に韓国国内では、「今は世界中で景気が後退している。冬の時代はまだまだ続くだろう」「一体どうすれば国がここまで追い込まれるんだ。もう終わりだ」など、状況を冷ややかな目で見るコメントが相次いでいた。
「自由に使えるお金なんてほぼない」と言う声も聞こえてくる韓国。もはや開き直ってダブルワーク態勢を整えるのが賢いのかもしれない。
(文=サーチコリアニュース編集部)