“韓国のイチロー”に対する日本の関心に韓国メディア驚愕!「最も読まれたニュース1位だなんて…」

2023年12月14日 スポーツ #プロ野球
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同日、イ・ジョンフがジャイアンツと6年1億1300万ドル、韓国ウォン換算で約1490億ウォンとなる超大型契約を結んだ。アジア人打者としては史上最高の待遇だ。

韓国プロ野球KBOリーグ通算884試合に出場、打率340(3476打数1181安打)、65本塁打、515打点、OPS(出塁率+長打率)0.898を記録した韓国最高の打者にふさわしい待遇を受け取ることになった。

日本のメディアもイ・ジョンフ契約ニュースを速報で伝え、高い関心を示した。

『スポーツ報知』は「”韓国のイチロー”がジャイアンツと6年1億1300万ドルで契約した。2017年にデビューし、2度の首位打者、7年連続打率3割超えで“韓国のイチロー”の異名を持っている。 2019年プレミア12、2021年東京五輪、2023年WBCに韓国代表として出場した」と報じた伝えた。

『スポーツ報知』のニュースは、日本最大のニュースポータルサイト『Yahoo!ジャパン』野球部門で最も多く読まれたニュースにもなった。

イ・ジョンフの長所や短所、成功の可能性など、400件を超えるコメントが寄せられ、多くの関心を集めた。

日本のファンにも、イ・ジョンフが名古屋生まれで、元中日ドラゴンズのイ・ジョンボム氏の息子であり、韓国野球の看板打者であることはよく知られている。

イ・ジョンフ
イ・ジョンフ

興味深いのは、昨冬にボストン・レッドソックスに入団した吉田正尚の5年9000万ドルを上回る金額だったことだ。イ・ジョンフと吉田は似たようなスタイルの選手だ。強烈な長打より、精巧な打撃に強みを持っている。

また、韓国プロ野球のレベルは日本プロ野球より劣るというのが一般的な評価。メジャーリーグのスカウトたちも、韓国の選手たちは一枚下だと見ている。

これまでメジャーに進出してきた韓国人打者の待遇面でも、このような違いが適用されてきた。アメリカメディアも、イ・ジョンフの契約規模を6000万ドル程度と推算した。にもかかわらず、イ・ジョンフは吉田を越える高い待遇を受けた。

メジャーの移籍情報を扱う『MLBトレードルーマーズ』は、イ・ジョンフが吉田より寛大な待遇を受けた理由を説明した。

同メディアは「打撃スタイルがパワーヒッターではない。精巧な打撃をする吉田に似ている。それでもイ・ジョンフが優位に立ったのは年齢だ。25歳の主力と契約できる機会は珍しい。メジャー球団が山本由伸に関心を持つのも若い年齢のためだ」と理由を説明した。

特に、オプトアウトにも注目した。今回の契約には、4年間プレーすれば契約を破棄できるオプトアウト条項がある。

言い換えれば、4年間メジャーで実績を上げれば、29歳で迎えるFA契約でもう一度ジャックポットに挑戦できる。同メディアは「イ・ジョンフのオプトアウトは、メジャーリーガーとしての能力を立証した後、30歳の誕生日を控えてFA市場に参入できる機会を与えるだろう」と展望した。

同時に、守備面でも吉田より優位にあるという点も挙げた。

同メディアは「吉田は契約前からポジションが左翼手に限られており、今季の守備で低評価を受けた。今後数年間、指名打者の出場がさらに多くなる可能性がある。一方、イ・ジョンフは中堅手としてプレーしつつ、両翼など外野のポジションをすべて消化する能力がある」と強調した。

(記事提供=OSEN)

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