イギリスのスポーツメディア『ギブミースポーツ』が、「アジア人選手ベスト10」を発表した。
10人のうち、韓国と日本が4人ずつと最多選出されている。だがTOP5に絞ると、韓国が3人、日本が2人となっている。
同メディアは、「アジアのサッカー選手たちは高いレベルの成果と一貫性で、大きな信頼を受けている。過去数十年間、世界最高のリーグ、最高のチームで際立って活躍する選手がいた。アジア人選手のリストは、韓国と日本の選手が支配している」と説明している。
1位を獲得したのはソン・フンミン(32、トッテナム)だ。「ソン・フンミンはトッテナムで408試合に出場し、162ゴールを決めた。彼は現在、トッテナムと韓国代表の主将だ。ドイツのハンブルクとレヴァークーゼンで活躍し、2015年にトッテナムに移籍して以降は歴代アジア最高の選手として位置づけられた。ほぼ10年間、ロンドンで見せた地道な活躍のおかげだ。2022年にはアジア人選手として初めてプレミアリーグ得点王に輝いた」と賞賛を惜しまなかった。
続いで2位はキム・ミンジェ(27、バイエルン・ミュンヘン)が選ばれた。「“怪物”というニックネームを持つセンターバックだ。2023年にセリエA優勝を果たしたナポリの重要なメンバーだった。バイエルン・ミュンヘンがキム・ミンジェを獲得した時、歴代で最も高額なアジア人選手となった。キム・ミンジェは弱点がほとんどない。強く、速く、後ろからのパスにも長けている。DFとして大物で全盛期を迎えている」と説明している。
以降は、3位:三笘薫(27、ブライトン)、4位:久保建英(23、レアル・ソシエダ)、5位:イ・ガンイン(23、PSG)、6位:遠藤航(31、リヴァプール)、7位:メフディ・タレミ(32、インテル)、8位:サルダル・アズムン(29、レヴァークーゼン)、9位:古橋亨梧(29、セルティック)、10位:ファン・ヒチャン(28、ウルヴァーハンプトン)という結果になっている。
(記事提供=OSEN)
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