自身も江南通り魔事件に鬱憤し、犯人を指弾したひとりだったし、何よりも映画は事件とは無関係だという旨をアピールしている。
制作社はまた、映画に対する客観的な評価が至急だと判断し、一般公開に先駆けてメディアの関係者に本編を公開したという。
ただ、メディアからも「事件と映画の関連性を除いても、加害者に感情移入するようなストーリーと演出は十分批判されるべき部分だ」など書かれていることを見る限り、興行成績はあまり期待できそうにない。
それにしても、公開前にしてここまで非難が絶えない映画も珍しい気がするのだが、はたしてどうなるか。