前回はKARAのカン・ジヨン、“国民の初恋”ぺ・スジをはじめとする1994年生まれの“黄金世代”アイドルについて紹介したが、今韓国では2004年生まれのアイドルが「美人揃い」と話題になっていることをご存知だろうか。
そこで今回は、1994年ラインにも負けない美貌を誇る2004年生まれのアイドルたちを紹介する。
173cmの高身長に愛らしいベビーフェイスが売りのウォニョンは、2021年12月に6人組ガールズグループIVE(アイヴ)のメンバーとしてデビュー。持ち前の美貌やスタイル、堂々としたキャラクターでZ世代を中心に人気を博している。このタレント性を広告業界が見逃すはずもなく、現在はファッションブランド「miumiu」をはじめ、さまざまなブランドのアンバサダーを務めており、その数なんと17社というのだから驚きだ。
そんなウォニョンだが、彼女の名が広く知られるようになったのは2018年のMnetのオーディション番組『PRODUCE 48』。同番組で最終順位1位に輝き、IZ*ONEのセンターとしてデビューしたウォニョンは、デビュー当初は「奇跡の14歳」と大きな話題を呼んだ。
“TWICEの妹分”として今年2月にデビューした7人組ガールズグループNMIXX(エンミックス)のソリュンは、その非の打ち所がないビジュアルがデビュー前から大きな注目を集めていた。
特に2021年9月、JYPエンターテインメントが「練習生の紹介」と称してソリュンの幼少期の写真から卒業写真、練習風景などをアップすると、これらの写真が瞬く間に拡散され、「TWICEサナやツウィに似てる!」「JYPにこんな隠し玉が…」とネット上で話題となった。
そんなソリュンは、あまりの美しさにビジュアルメンバーだと思われがちだが、歌唱力にも定評がある。実際、6月に開催された「28TH DREAM CONCERT」で披露した生歌が「上手すぎる」と話題を集め、「神は二物も与える」「天才アイドル」といった声が相次いでいた。
日韓合同ガールズグループCherry Bullet(チェリーバレット)の一員として2019年1月にデビューした日本人メンバー・メイ。最年少らしいおっとりとした性格の彼女だが、172cmの高身長を誇ることからKARAのカン・ジヨンに代わる新世代の“ジャイアントベイビー”と呼ばれており、そのギャップで人気を集めている。
2017年に渡韓するまでは、日本で「MRY-N✩(ミリヨン)」という中学生4人組のグループを組み、K-POPアイドルのダンスをカバーするなどの活動をしていた。
6人組ガールズグループSTAYC(ステイシー)のユンは、2020年11月にデビュー。171cmというモデルのような完璧プロポーションと、K-POP界ではまだ珍しいとされる重めの前髪「フルバング」がチャームポイントだ。デビュー前、ユンのイメージティーザーが公開された当時は、その優れたビジュアルから「美しい」「もう推しです」といった声がオンラインコミュニティー上で数多く上がった。
一見クールビューティーな印象を受けがちなユンだが、みんなを笑わせるグループのムードメーカー的存在なのだとか。
2020年6月にデビューした7人組ガールズグループWeeekly(ウィクリー)は、その年の新人賞6冠を達成した実力派アイドル。なかでもラップを担当しているジェヒは、清楚でウサギのような愛らしいビジュアルが人気のメンバーだ。
そんなジェヒだが、デビュー前は子役として活動しており、ヒョンビン主演の映画『王の涙 -イ・サンの決断-』(2014年)や、イ・ホンギの主演ドラマ『モダン・ファーマー』(2014年)に出演したほど。
この演技力を活かして、今後は“演技ドル(演技+アイドル)”としての活躍も期待されている。
(文=サーチコリアニュース編集部A)
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