「120球の力投も“判定負け”」DeNAバウアーの敗戦劇に韓国メディアも反応「打線が“完封負け”で…」

2023年08月22日 スポーツ #プロ野球
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バウアーは20日、横浜スタジアムで行われた阪神タイガース戦に先発登板し、8回9被安打、6奪三振、2失点で敗戦を記録した。

DeNA打線が完封負けを喫し、どうすることもできなかった。

バウアーは今季17試合で9勝4敗の防御率2.78とし、直近6試合連続でQS+(7回以上、3自責点以下)を記録している。 121奪三振はセ・リーグ2位だ。

バウアーは前回登板から中4日で登板した。15日の東京ヤクルトスワローズ戦では7回(109球)3失点で勝利投手になった。そしてセ・リーグ1位の阪神を相手に、短い休息にもかかわらず120球を投げて8回まで責任を負った。

初回を三者凡退で終えたバウアーだが、2回に失点を喫した。一死からノイジーに右前安打、佐藤輝明に中越え二塁打を打たれ、二、三塁の危機に追い込まれた。ただ、坂本誠志郎の三ゴロ時に三塁走者のノイジーをタッチアウトにし、二死一、三塁とした。

そのまま失点なしに切り抜けるかと思われたが、木浪聖也に156kmのストレートを打ち返され、適時二塁打を許した。直後、二死二、三塁で投手の伊藤将司を空振り三振に仕留めイニングを終えた。

以後、3回を無失点で抑えたバウアーだが、4回に再び失点した。 先頭打者の佐藤に安打を打たれ、後続の送りバント、二ゴロで二死三塁となった。そして、投手の伊藤に中前適時打を打たれ、2点目を許した。

それでも5~7回で追加点を与えず、8回にもマウンドに上がったバウアーは、先頭打者の大山に安打を打たれたが、ノイジーを二ゴロ併殺打で処理した。そして、佐藤を120球目のナックルカーブで空振り三振に仕留めた。

ロサンゼルス・ドジャース時代のバウアー

阪神先発の伊藤は9回6被安打で完封勝利を記録した。今季2度目の完封勝利だ。DeNA打線は5回までわずか2安打にとどまった。安打はいずれも二死後に出た。

DeNAは7回一死後、連続安打で一、二塁のチャンスを掴んだが、6-4-3のダブルプレーで得点チャンスを逃した。8回と9回も二死後に安打で出塁したが、得点には失敗した。

(記事提供=OSEN)

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