1月21日より放送が始まった日本テレビドラマ『厨房のありす』が、「韓国ドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』の盗作なのでは?」という疑惑が注目を集めている。
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盗作といわれているのは、「自閉スペクトラム症を抱えて、コミュニケーションが苦手な主人公だが、天才的な仕事をこなす」「主人公が父親1人に育てられている」「主人公の親友が元ヤンキー」など、職種は違えど根本的な設定部分が似通っているというのだ。
『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』は2020年に韓国で大ヒットし、日本でもNetflixランキング1位を獲得するほど高い支持を得ている。一方、『厨房のありす』はオリジナルドラマで後発であることからも、多大な影響を受けていると批判されているのだ。
『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』の制作会社であるA Storyの関係者は、疑惑に対して「まだ始まったばかりなので、もう少し見守る」としつつも、「明らかな盗作なら対応を検討するが、今はその段階ではない」と述べている。
実際に盗作かどうかは定かではないが、韓国ネット民の間では「なんだ、もう日本が韓国をパクる時代が来たか」「設定が似ているかもしれないが、それだけで盗作というのは強引すぎる。それを言ったら我が国の作品の多くも……」「盗作だとしても俳優の質が違うから、日本の作品がヒットすることはないだろう」「盗作だとしても、韓国では過去数十年にわたり、日本のドラマ、バラエティ、音楽をパクり続けたことはどう精算する」など、多くの意見が上がっている。
まだまだ物語が始まったばかりの『厨房のありす』だが、ドラマ以外の部分に大きな注目が集まる結果となってしまった。
(文=サーチコリア編集部)
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