大谷翔平加入で打線は最強だが…“1イニング炎上降板”の山本由伸含むド軍先発陣に韓国メディアも注目

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大谷翔平も所属するロサンゼルス・ドジャースの“投資”に韓国メディアも注目している。

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韓国メディア『OSEN』は3月28日、「“グラスノー、山本を獲得”ドジャース、6000億投資にも先発陣は疑問符?“打線は大リーグ最強だが…”」と題して、ドジャースの戦力について言及した。

先立ってメジャー公式情報サイト『MLB.com』は、88人の専門家を通じてワールドシリーズ優勝チームなどを予測した。

注目すべきチームはドジャースだ。オフシーズンの間、大谷翔平を含む攻撃的な投資で戦力を大幅に強化している。大谷とは10年7億ドル(約1014億円)の超大型契約を結んだ。

大谷翔平
大谷翔平

大谷は昨年9月に肘の手術を受けたことから、今シーズンは打者に専念する予定だ。そのため、ドジャースは先発投手も獲得している。

まずは日本の“4冠”エース山本由伸を、12年3億2500万ドル(約455億円)で獲得。それだけにとどまらず、タンパベイ・レイズからタイラー・グラスノーをトレードで迎え入れ、すぐに5年1億3650万ドル(約191億円)の延長契約を結んだ。

この2人に650億円以上を投資したドジャースについて、専門家らはナ・リーグ西部地区で優勝すると予想。しかし、内野守備と先発陣に疑問を投げかけている。

『MLB.com』は、「ドジャースはこの3年間、毎年100勝を達成した」とし、「投資額10億ドル以上のオフシーズンを終えた。従って、2024年の目標は簡単だ。ワールドシリーズ優勝だ」と伝えた。

専門家らは、ほぼ満場一致でドジャースが西地区優勝を果たすものとみている。「ドジャースのラインナップはメジャーリーグ最高だ」と話すほど。ドジャースは大谷の合流により、2018年ア・リーグMVPのムーキー・ベッツ、満場一致MVPを2度も獲得した大谷、2020年ナ・リーグMVPフレディ・フリーマンの最強打線を作ってしまった。

一方、不安の残る先発投手陣だ。3月20、21日に韓国・ソウルで行われたサンディエゴ・パドレスとの開幕2連戦では、前出の新加入投手2人が起用された。20日がグラスノー、21日が山本だ。

グラスノーは5イニング2失点と問題なかったが、山本はなんと4安打5失点で1イニング降板。衝撃的なメジャーデビューだったことから、専門家たちから点数を得ることができなかったようだ。

山本由伸、キム・ハソン
3月21日のパドレス戦で、キム・ハソンに犠牲フライを打たれた山本由伸

29日、ドジャースはセントルイス・カージナルスとの試合で、グラスノーを先発に予告した。30日はボビー・ミラー、31日は山本が順に先発登板する。ドジャースの先発陣が、カージナルス打線とどのように戦うのか注目が集まる。

(記事提供=OSEN)

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