日本が堂安律、浅野拓磨のゴールで見事な逆転勝利を収めたグループ初戦のドイツ戦が、地上波3局合計20.5%を記録し、韓国戦以外のカードで唯一トップ5に入ったのだ。
ちなみに、この試合では各局解説陣も日本の戦いぶりを絶賛。特にMBC解説のアン・ジョンファンは、「失点しても動揺しなかった点が、日本のゲームコントロールが素晴らしかったことを示している。ドイツを模範に準備した日本の完璧な成功だ」と勝利を称えていた。
なお、トップ5以下では6位に日本対コスタリカ(18.8%)、7位にアルゼンチン対サウジアラビア(18.1%)、8位に決勝のアルゼンチン対フランス(16.8%)、9位にイングランド対イラン(13.9%)、10位にデンマーク対チュニジア(13.2%)がランクイン。日本対クロアチアは10.2%と惜しくもトップ10から漏れる結果となった。
インターネット配信と地上波という違いはあれど、各ランキングを通じて日韓どちらもアジア勢の試合が特に見られたことがわかったカタールW杯。北中米開催となる次の2026年W杯でも、お互いの国で隣国の試合が注目される傾向は続くのだろうか。
(文=サーチコリアニュース編集部H)